富士山と初日の出が同時に見えるスッポトとして、最も人気が高いのが、本栖湖です。
本栖湖は富士五湖の最西端に位置し、水深138メートル、富士五湖の中でももっとと深い湖です。
瑠璃色にきらめく湖水は透明度が高く、湖面に映る富士山は逆さ富士と呼ばれ、カメラマンの注目スポットになっています。
この本栖湖で富士山と初日の出を見れば、素晴らしい新年の幕開けとなることでしょう。
目次
本栖湖から見える富士山は有名なの！？
本栖湖から見る富士山は、新千円札にも描かれていることで有名です。
本栖湖の湖面に移る逆さ富士は絶景で、初日の出を拝もうと多くの人が集まる場所でもあります。
縁起の良いお正月を迎えるために…
雪化粧の富士山の山裾から昇る日の出は、まさに絶景です。
初日の出でなくても冬の本栖湖から見る朝の景色は、一度は経験したいものです。
もちろん、一年の始まりを縁起のよい富士山と初日の出で迎えることは、お正月の一大イベントになることでしょう。
最近では沢山の人が集まり、テレビ局の取材ヘリコプターが飛ぶほどの有名スポットになっています。
朝もやの本栖湖を背景とした初日の出は、見る人を深く感動させます。
当日は混雑するために、早めに現地に着いて場所を確保する必要があります。
とくに車で来て駐車場を利用する方は、駐車場がすぐに満車になるので時間に余裕を持って行動することが大切です。
防寒対策は厳重に…
本栖湖は標高が高く、冬は相当冷え込みます。
ダウンジャケットや厚手のセーターなど、防寒具は十分に用意しましょう。
カイロなどを携帯するのもいいでしょう。
気温は氷点下まで下がりますので手袋などは必需品です。
だんだん明るくなっていく初日の出を拝むために、余裕をもって１時間前くらいには現地で待ちたいものです。
旅館やホテルを予約しておくのもおすすめですが、人気のある初日の出スポットなので予約が出来ないこともあります。
そんな時は本栖湖キャンプ場でキャンプするという手もあります。防寒対策をきちんとやれば、冬のキャンプもいいものです。
富士山と初日の出が同時に拝めるスポットと時間帯
本栖湖に隣接する竜ヶ岳展望台は、富士山の頂上からの初日の出が見えるダイヤモンド富士と呼ばれる光景が見える、おススメのスポットです。
今は登山道が整備されて、誰でも簡単に行けるようになりました。
本栖キャンプ場の駐車場から歩いて2時間
初日の出を本栖湖の湖畔からながめるのもいいですが、ちょっと足を伸ばして竜ヶ岳展望台に登るのもいいでしょう。
晴れていれば、富士山、青木ヶ原樹海、南アルプスなどの絶景が目の前に広がります。
頂上まで行かなくても、中腹の石仏展望台まで１時間で行けます。
こちらの方が富士山をきれいに見えるという人もいますので2時間歩くのは無理～って人もチャレンジしてみても良いですよね。
中の島峠からは逆さ富士が見える
本栖湖からほど近い中之島峠からは初日の出の他に、逆さ富士が見えます。
ここから撮った写真をもとにして、千円札に描かれたと言われています。
中之島トンネルから歩いて20分とアクセスも楽です。
本栖湖へのアクセス方法とは？
前の日に本栖湖畔の旅館やホテルに泊まり、初日の出を迎えるのなら別ですが、当日行くとなるとやはり車が必要になります。
バスやタクシーでアクセスする
富士急行の河口湖駅から富士急行バスが出ています。
精進湖経由本栖湖・下部温泉郷行に乗って約５０分、本栖湖入口の停留所で降りて歩いてすぐです。
タクシーだと河口湖駅から４０分くらいで着きます。
車でのアクセス
中央自動車道の河口湖インターから、国道１３９号線で本栖方面に向かって約２０キロ、最寄り駅から遠いのと、年末年始は旅館やホテルが予約で満室になるので、車を使う人が多いです。
無料の本栖湖畔県営駐車場があり収容台数100台です。また本栖キャンプ場駐車場も無料で収容台数約３００台と広いので停められなければ本栖キャンプ場の駐車場を利用するのもおすすめです。
まとめ
本栖湖は、富士山の周辺でも最高の初日の出スポットです。車でのアクセスも便利で、拾い駐車場もあります。
旅館やホテルなどの宿泊施設も揃っているので、可能ならばそれを利用するのもいいでしょう。富士山と一緒に初日の出を見れる人気のスポットなので早めに予約しないと難しいかもしれません。
それでは、よい初日の出をご覧になってください。
