生活

お風呂のマットのカビを落とす方法は!?ハイターが良い?おすすめの洗剤は?

お風呂は毎日入りますが、結構汚れやすい場所でもありますよね。

やっぱり、水を使う場所は毎日掃除したとしてもカビが生えてきたりします。中でも、お風呂マットはカビが生えやすい道具ですよね。それに、汚れてもなかなか汚れが落ちにくいので、かなり厄介です。肌に直接触れる物だから、やっぱり清潔にしておきたいですよね。

そこで今回は、お風呂のマットに生えたカビを落とす方法やカビを落とすにはハイターが良いのか、カビが良く落ちるおすすめの洗剤などについてご紹介します。

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お風呂のマットに生えたカビを落とすにはどうすればいい?

お風呂のマットて、ものすごく汚れやすいですよね。

しかも、表面はそこまで酷くないのに裏側は真っ黒になっていることが良くあります。
お風呂の床の材質などにもよりますが、小さい子供などいたら地べたに直接座らせるのは可哀想という事でマットを敷いているお家も多いようです。

お風呂は温度や湿度、栄養分などお風呂場はカビが繁殖する条件が揃っている恰好の場所になります。
特にお風呂マットの裏側は、石鹸カスや皮脂の汚れが溜まっていたり、スポンジのように吸収性のある素材が多いので、湿気もこもってしまい風通しも良くないのですぐにカビが生えてきます。

 

でも、マットに生えているカビは黒カビなので市販で売っているカビキラーで落とせます。
表面だけなら、5〜10分くらい経ってから、少し擦ってシャワーで落とせば落とせます。

マットがスポンジタイプで、染み込んでしまったカビは、カビキラーを塗布してから30分くらい置いてよく擦ってから落とすと綺麗に落ちます。
よく洗ったら、その後は天日干しして乾かすとその後のカビの発生具合も違ってきます。

水気があるとすぐにまた、カビが生えてきてしまいますからね。

お風呂マットは、カビが生えやすく掃除がしずらいです。
なので掃除する事を考えるよりもなるべくカビを生やさない事を考えた方が良さそうです。

お風呂から出る時には、最後に浴室全体を冷たいシャワーで流す事をしてあげると、浴室内温度が下がってカビが繁殖しずらくなります。
お風呂マットは使った後に壁に立てかけておく場合、あまりぴったりくっつけずに少し隙間を作って置いて下さい。

とにかく風通しを良くする事が大切なので、お風呂から出たら必ず換気扇を回して下さい。
ただ、マットに直接座るのは衛生的には良くない事なので、この際マットは捨ててしまいプラスチックのお風呂イスに変えてみるのも良いかと思います。

お風呂のカビはハイターを使って落とすのがいい?

カビキラーでも落とす事はもちろんできますが、意外と使えるのがキッチンハイターです。

スプレーボトルに、水で希釈したキッチンハイターを入れてスプレーするだけです。
汚れがひどければ、希釈を2倍程度と濃いめにして黒い点が少しあるぐらいなら5倍程度、ぬめり程度なら10倍程度で大丈夫です。

キッチンハイターの、次亜塩素酸ナトリウムはカビキラーの10倍の濃度といわれているので、10倍に薄めてやっとカビキラーと同じ濃度になります。

 

まず始めに、お風呂マットの裏側を上にしてお風呂の床に置きハイター液を吹きかけます。
この時、壁には立てかけないで下さい。

ハイター液が全部下に流れてしまうので意味がなくなってしまいます。
放置時間は、10〜30分程度です。黒いカビが消えるまで放置します。

裏が終わったら、マットをひっくり返して表側にもハイターを吹きかけて5〜10分程度放置します。
表の汚れもひどいなら、裏と同じくらい放置してもいいですね。

最後は、シャワーでしっかり流します。

水気を切るために立てかけて置いておくと良いですね。

もし、30分以上時間を置いてもカビが消えない場合は、ハイターの濃度を上げてまた挑戦してみて下さい。
塩素系のハイターを 使う時は必ず、換気を良くして、ゴム手袋やマスク、眼鏡などしてからやり始めて下さい。

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お風呂のカビは洗剤で綺麗に落とせる?

お風呂に生えている黒カビは、カビキラーやハイターのような塩素系洗剤でないとなかなか落ちません。

お風呂用の洗剤は中性のものが多いので、ピンクの水垢汚れは落とせてもカビを落とすのは難しいです。

しかし、塩素系洗剤は体にあんまり良くないイメージが強いですよね。
そこで、おすすめなのが「重曹」です。

重曹でお風呂用洗剤を作る方法は?

魔法の粉なんて言われたりもするお掃除の強い味方重曹を使ってお風呂のカビを退治する方法をご紹介していきますね。

材料

・スプレーボトル:1本
・重曹:小さじ1杯
・ぬるま湯:100ml ぬるま湯100mlに対して小さじ1なので増やす時でも簡単です。

作り方

1、重曹をスプレーボトルに入れます。
2、ぬるま湯100mlを入れます。
3、キャップを締めてボトルをよく振り、重曹が溶ければ完成です。

重曹を溶かす際には、必ずぬるま湯を使用して下さい。
重曹は65度以上の熱湯に溶かすと炭酸ナトリウムが発生してアルカリ度が上昇してしまいます。

そうなると危険なので、必ずぬるま湯でやって下さい。

使い方

1、いつもと同じように、お風呂用洗剤を使って水垢汚れを落として乾燥させます。
2、十分に乾燥したら、カビがひどい部分に重曹スプレーを吹きかけます。
3、ブラシやスポンジなどで軽くこすります。重曹には研磨作用があるのであまり強くこすりすぎると、傷部分に汚れがたまりやすくなるので気をつけて下さい。
4、水で洗い流した後は、しっかり水拭きして終わりです。

重曹スプレーを使うと、乾いた時に白く残ってしまうことがあります。
もし残ってしまったら、また水拭きをしてさらに、乾拭きをすれば気にならなくなります。

まとめ

お風呂のカビはしつこいから、お掃除するのが大変ですよね。

毎日、ちゃんと掃除しててもやっぱり生えてきちゃいますし。
だったらカビが生える前に、カビが生えない様にするしかないですね。

夏はカビが生えやすい時期でもあるので、より一層気をつけなければいけませんね。
お風呂掃除って気合いをいれないと、カビの掃除まではなかなかできないんですよね。

カビキラーでやれば一発ですが、結構臭いもキツイので躊躇しちゃいます。
日頃のお手入れがいかに大事か身にしみます。

効率的でおすすめなお風呂掃除についてはこちらの記事が参考になりますよ。
→ お風呂掃除の頻度!我が家の場合は?効率化におすすめの方法は?!

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