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ハリネズミを飼う時臭い対策は?ペットシーツで!?飼うのはやっぱり難しい!?

一人暮らしをしていても、ペットは飼いたくなります。

犬や猫はちょっとハードル高いけど、ハリネズミなら大丈夫なんじゃないかと思ったりします。針だらけの体にもかかわらず、つぶらな瞳が可愛いんですよね。

でも、飼育は意外と難しいとも聞くので今回は、ハリネズミを飼う時の臭い対策方法やペットシーツは何に使うのか、飼うのはやっぱり難しいのかなどについてお伝えしていきます。

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ハリネズミを飼う時の臭い対策って何がある?


まず初めに、ハリネズミが臭い原因だと思われている事は、排泄物、エサの食べ残し、床材、皮膚病などが、挙げられます。
その原因は、飼育環境についてがほとんどです。なので、飼育環境を整えてあげれば、臭いも必然的にしなくなります。

①こまめに掃除

やっぱり一番基本となるのは、こまめに掃除をする事です。

糞や尿を一気に排除します。
掃除なんて基本的すぎると思うかもしれませんが、衛生面や臭いの対策では一番大事なことです。

そして、掃除は毎日やる事が大切です。
もちろん、毎日ケージごと水洗いするのは大変なので、・床材に付いた糞や尿

・ ケージの角に付いた糞や尿
・ 直接、臭う部分ごと捨てる

人間が確認しながら、臭いがきつい部分だけ綺麗にしてあげれば、大分きつい臭いも和らげます。

後、ケージで目立つ汚れがある時は、ノンアルコールのペット用のウェットティッシュで拭き取ってあげると清潔です。
あんなに小さな動物でも、排泄物が臭いのは人間と変わりません。

なので、そこを毎日掃除してあげることで少しずつマシになっていくはずです。

②床材の選択

床材を選ぶにあたって、基本的な事は、

・汚れた部分を毎日捨てられる。
・広葉樹を選ぶ。

これを守れば、大分臭いも抑えられます。
汚れた部分が毎日捨てられるような床材を選んで下さい。

そこまで高いものはないと思いますが、毎日の事になるので負担にならないような床材を選んで下さい。
もう一つ、広葉樹の床材は、乾燥しやすく早く乾きます。

そのため、湿気なども溜まりにくくなり、臭いがこもることを防いでくれます。
針葉樹の床材というのも売っているので、間違えて買わないように気をつけて下さい。

商品のパッケージに広葉樹と書いているのでわかりやすいと思います。

針葉樹の床材は、形自体も全体的に荒くハリネズミには不向きです。
汚れは取れにくく、湿気を感じやすいので、臭いを発する恐れがあります。

③回し車

回し車は、ハリネズミが運動不足にならないように入れてあげるおもちゃですが、実は結構臭いの原因になっている事が多いのです。

それは、回し車で走っている時に便をしてしまう事があります。
小動物には、よくある事なのでハリネズミが特別な訳ではないです。

なので、回し車についている便も毎日、掃除して下さい。
意外な場所にも、臭いの原因があるのでこまめにチェックしてあげて下さい。

④分泌液

ハリネズミは、便に似たような分泌液を出す事があります。

これももちろん、臭いの原因になるので毎日拭き取ってあげて下さい。
ちなみに、この分泌液は尿とは違う成分で生殖器官から出るものだとされています。

原因はストレスや興奮すると出てくるようです。
排泄物に異常がなく元気であれば特に問題はないので、心配しなくても大丈夫のようです。

⑤イオン消臭ウォーター

これは、ハリネズミの体内から消臭することができるというものです。

実際に、ハリネズミ自身に飲んでもらうので、少し抵抗があるかもしれません。
でも、100%天然成分でできているので体に無害で安心安全です。

この商品を作るのに特別な製法があり、特許も取っているようなので安心して使えます。
飲み水に混ぜて与えるだけで体の中から気になるニオイを消臭してくれるので簡単です。

お値段は、300mlで810円と少し高めですが、飲ませるだけで臭いが消えてくれるのは、有り難いです。
かも、ずっと使い続けなければいけないものではなく、臭いが気になる時だけで良いので楽ちんです。

この商品は、結構効果がわかりやすくてハリネズミを飼っている人には人気が高いようです。

⑥空気清浄機を置く

最終手段は、空気清浄機を置く事です。

一番、臭いが消えた事がわかりやすいです。
一度買ってしまえば、しばらく使えるので、予算に余裕があれば購入してみてもいいと思います。

おすすめの機種ですが、

・富士通ゼネラル 小型脱臭機(脱臭10畳まで)
DAS-15E-W
・富士通ゼネラル 脱臭機 集じん機能付き (脱臭20畳
まで)
HDS-302G

こちらの製品がおすすめです。

ペットの臭いを取るのに優れていて、ペットを飼っている人にとても人気です。
それに、ハリネズミの臭い除去だけでなく空間を綺麗に保ってくれるので、体にも良いと思います。

飼う前には、きちんと臭い対策の事も調べてから飼って下さいね。

ハリネズミのトイレにペットシーツは必要?

ハリネズミは、トイレを覚えさせればそこできちんとしてくれる子もいます。
そんな場合には、トイレ容器とトイレ砂が必要になってきます。

しかし、皆んなが皆んなちゃんと覚えてくれるわけではないのでそんな時には、ペットシーツが必要になってきます。
トイレを覚えられなかったハリネズミはどこにでも排泄物をします。

なので、トイレにペットシーツが必要というよりか、ゲージに敷いて、どこで排泄をさるれても大丈夫なようにしてあげます。
一見汚いですが、毎日取り替えてあげるので、そんなに不潔にもならないです。

しかし、ゲージには木屑を敷いてあげたいとう飼い主さんもいるようです。
そこで、ペットシーツと木屑チップのメリット、デメリットを考えてみます。

*ペットシーツ

・メリット
一番のメリットは、掃除が簡単という事です。

また、抜けた針や排泄物が確認しやすいのでハリネズミの健康管理もできます。
保管も最小限で済むので、かさばりません。

・デメリット
潜ったり破ったり引っ張り出したりとぐちゃぐちゃになってしまうところです。

また、毎日の交換で何枚も使うので大量のペットシーツが必要になります。
だからといって、大容量で安いものを買うとすぐ破れてしまい逆にたくさん使う事になります。

ペットシーツに潜ったり引っ張りするハリネズミには使えず、少し割高になります。

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*木屑チップ

・メリット
針葉樹のチップは、アレルギーを起こしたりするので広葉樹を使う飼い主さんが多いようです。

木屑チップは香りが良く、消臭効果が高く、ハリネズミが潜ることができる事がメリットに当たります。
ハリネズミは暗いところを好むので、潜れる場所がある事は大事な事です。

・デメリット
掃除に手間がかかることやホコリが発生してしまうことです。

また、ハリネズミが排泄した際に性器に貼り付いてしまう場合もあります。
ケージの床に敷き詰めて、毎日汚れた部分は掃除となるとこちらも大量に木屑チップが必要になります。

ペットシーツも木屑チップもケージの床に敷き詰めるので、どちらも大量に必要となってきます。
ハリネズミの性格にも合わせて、飼い主さんも扱いやすいものを選ぶようにしましょう。

ハリネズミを飼うのに難しいところってどんなとこ?

ハリネズミは、ネズミというのにネズミの仲間ではなく、モグラに近い小動物になります。

もともと、西アフリカから東アフリカに生息する小動物なので、四季のある日本の気候はかなり暮らしにくい場所になります。
ハリネズミは、体温の調整ができますが、保温効率が悪いせいか、暑さや寒さに弱いという難点があります。

飼育に適切な温度は24~29℃です。
湿度は30~50%が理想的です。

日本の冬の寒さや、梅雨の湿気、夏の暑さを乗りきるために、温度管理装置や飼育用品が必須になります。

ハリネズミは、かわいらしくて見た目からすると癒し系の小動物のように思いますが、人になつくという事はなく、人に慣れるという感じです。

犬や猫のように一緒に遊ぶのは無理ですが、慣れると手に乗ったりしてくれます。
夜行性の動物なので人間との生活リズムは合いずらいです。

トイレのしつけも難しくて、1日何回も掃除をしなければならないハリネズミもいます。
また、病気になっても食欲が落ちたりせず普段通りにエサを食べたりするので、健康管理が難しいです。

コミュニケーションもあまり取ることができないので、病気の発見も遅れがちです。
もちろん病気になったら動物病院に連れていかなければなりませんが、今のところハリネズミを専門的に治療できるような動物病院はかなり少ないようで探すのも大変になります。

難しいところを挙げるとたくさんあるように思いますが、愛情があればどんな事も苦にならないはずです。

まとめ

やっぱり、動物を飼う以上ちゃんとした知識と覚悟は必要です。

確かに、犬や猫よりか小さいので軽く考えてしまうかもしれませんが、れっきとした一つの命だという事には変わりません。
その辺りを、じっくりよく考えてから飼ってたくさんの愛情をそそいであげられるといいですね。

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