夏頃やキャンプ場によくキャンピングカーを見かけます。
アメリカやオーストラリアでは目にする機会も多いですが、日本ではまだまだマイナーなのかもしれません。けど、キャンピングカーがあれば今までとちょっと違ったキャンプやホテルなどを確保しなくても自分たちの好きなところに行って駐車場で宿泊してまたどこかへ移動できるのは魅力的です。
ただ、キャンピングカーで気になるのは、普通の運転免許で運転できるのかどうか、何か特別な免許が必要なのかどうかわかりません。他にも小さい子供がいる場合、チャイルドシートが必要なのかどうか色々と気になることがあります。
今回は、キャンピングカーを運転するにあたり、利用するにあたり気になるところをご紹介していきます。
キャンピングカーって普通の運転免許で運転できるの?
まずキャンピングカーは、普通の運転免許で運転できるかどうか気になるところです。
ただし、750kg以下のモデルであれば牽引免許は不要です。
そのため、ほとんどのキャンピングカーとキャンピングトレーラーは普通免許で運転可能です。
しかし、ここには注意点があります。
平成29年3月に自動車免許制度が変わりました。
そのため、今まで大型の輸入キャンピングカーを除いた車両重量が5tを超えないキャンピングカーは普通免許で運転可能でしたが、この改定により、運転条件が3.5t未満になってしまいました。
けれども、安心して下さい。
この話は平成29年3月12日以降に免許を取った方に適用されることでそれまでに免許を取得していた方は対象外のため、従来通りキャンピングカーを運転することはできます。
キャンピングカー運転中って寝たりトイレ使ったりできるの?
キャンピングカーといえば、ベットやソファがあったり、テレビ、冷蔵庫付きで小さな家のようなイメージがあると思います。
実際にそれらの機能を兼ね備えたキャンピングカーが多く販売されています。
ただ、ここで気になるのは走行中に横になって寝ててもいいのかということです。
もちろん運転手はダメですが例えば子供が眠くなったから横にして寝かせてあげるとか誰か気分が悪くなったからシートを横にしてベット代わりに使いたいとかの要望があるかもしれません。
これは正直、日本の交通ルール上は違反となってしまうため、横にして、ベットの様にしたまま走ることはできないのです。
そうなると次に気になるのはトイレです。
走行中はトイレを使っていいのかどうかですが、これはキャンピングカーの醍醐味になりますので渋滞中、トイレまで遠くて子供が我慢できない時とか悪天候で外に出るのが出づらい時などは使えます。
キャンピングカーにもチャイルドシートって必要!?どうつける?
子供が生まれたから、孫が成長したからキャピングカーで出かけたい人も多いと思います。
電車や飛行機のように子供が泣き出しても周りに気を使うこともないですし、駅や空港についてからタクシーやバスを探す必要もなく自分たちのペースで旅行できるだけでなく、快適なスペースを兼ね備えたキャンピングカーでの旅行は魅力的です。
小さな子供をキャンピングカーに乗せる際にチャイルドシートが必要かどうか疑問に思うかもしれませんが、キャンピングカーであってもチャイルドシートは必要です。
ではどうやってキャンピンシートを取り付けるのかも疑問になることかと思います。
それには2つの方法があります。
- 1つは、シートベルトに固定する方法で、これは普通の自動車と同じです。
- もう一つは、イソフィックスと呼ばれるチャイルドシートを固定するための取り付け金具で止める方法です。
最近はキャンピングカーで備えているモデルが多くなりましたが中にはデフォルトでついていないものもありますので確認が必要です。
予め販売店に確認してみて下さい。
まとめ
キャンピングカーがあれば色々なところに旅行できますし、自分たちのペースで色々と遊びに出かけれます。
宿をとったり、電車や飛行機の時間を気にすることもありません。
日本ではまだまだ普及途上ですが、最近はキャンピングカーを購入する人も増えてきています。
この記事を読んでキャンピングカーを買ってみようかと思った方はぜひ一度販売店に足を運んではいかがでしょうか。