生活していると、いつのまにかお部屋がごちゃごちゃとしてきます。出したら片付けなければいけないのはわかってるけど、面倒くさいんですよね。
でも、きちんと整理されている部屋って気持ちいいですよね。掃除をした後って、気持ちまでスッキリした気分になります。
そこで、今回はいつでもそんな気持ちでいられるように、部屋を片付けるコツや、片付けの時短ポイント、簡単収納方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
部屋を簡単に片付けるコツってある?
片付けは、きちんと手順をふんでルールを守ってやれば、簡単にできるようになります。
1、片付ける場所、時間を決める
片付けをしても、いろんな所をやりすぎて結局時間だけが過ぎてしまい中途半端になってしまうこもあると思います。
その理由は、片付ける時に欲張ってしまうから。
- どこの部屋を一番に片付けるのか。
- 何時までに終わらせるのか。
など、事前に片付け範囲を決めておくことが大切です。
また、どこの部屋を片付けるのかが決まったら広い範囲を片付けつけるのではなく、具体的な範囲を決めて作業にとりかかると効率よく片付けができます。
2、仕分け作業は時間がきたら途中でも止める
片付けをする場所が決まったら、その場所にある物を全て見えるように出します。
ここから、いる物といらない物を分けていきます。
ここで大切なのは、時間をかけないこと。1つの物に対する時間は10秒程度にとどめて、悩む前に仕分けをしていきます。
そして、だらだらと長引かせないように最初に決めた時間になったら仕分けが残っていたとしても終わりにします。
仕分けできなかった物は、保留にしてまとめて箱に入れておきます。
残った分は、再度時間を決めてから仕分けして下さい。
3、お試し収納期間を作る
片付ける場所の仕分けが終わったら次は収納です。
ここでは、必要だと判断して捨てなかったものを箱や引き出しにしまって収納してみます。
この時は、物の定位置は決めないで仮置きの状態として置いておきます。
このお試し期間を設ける事で、どこに何を収納したら使いやすくなるのかがわかってきます。
使いにくかったら、いろんな場所に入れてみて最適な場所を見つけて下さい。
実際に使い勝手がわかるように2週間ぐらいは、試してみて下さい。
4、収納グッズを揃える
お試し期間も経て、収納する物と定位置が決まったら収納グッズを揃えていきます。
収納する物や定位置、置く方向などが決まればそこに適した収納グッズを揃えれば良いだけなので簡単です。
この時に、どこに何がしまってあるかがわかるように収納場所には、簡単なメモなどを書いて貼っておくとわかりやすくなります。
物を探すために、散らかしてしまうことを防げます。
片付けはコツを掴めば、あっという間にできるようになります。
部屋が、散らかり放題になってしまうと諦めてしまいがちですが、そうなる前に毎日少しずつ意識していけばキレイな、お部屋を保てます。
部屋を時短で片付けるポイントは?
時短で、片付ける時に大切なのは使った物を同じ場所に戻す事。
片付ける場所がわかっていれば、そこに戻すだけなのでわかりやすいと思います。
リビング
リビングは、人が集まる場所です。
そんな所は、見せる収納と見せない収納を分けておくと、使いやすいし、片付けしやすくなります。
見せる収納と見せない収納を分けるには、よく使うかどうかで判断します。
見せる収納
棚などに置いておく見せる収納では、頻繁には使わない物を収納しておきます。
リビングのインテリアとしての役割にもなるので、キレイに収納する必要があります。
雑誌や本類、DVDなど、頻繁に使わない物を種類や大きさを合わせて、キレイに収納しましょう。
見せない収納
見せない収納は、よく使うものを収納しておきます。
よく使う物を、その都度キレイに収納するのは大変です。
毎回だと時間もかかってしまいます。
そんな時は、かごや箱などに入れるだけで充分です。
入れ終わったら、箱ごと棚やテーブルの下などに収納しておくとごちゃごちゃに入れても中身が見えないので、すっきりするし、片付けも早くなります。
キッチン周り
キッチン用品は、縦を意識して収納しておくと、調理器具や調味料など、使いたいものがすぐ見つかり、料理から後片付けまでが早くなって時短に繋がります。
鍋やフライパンも縦に収納
鍋やフライパンなどの調理器具は重ねて収納しがちですが、重ねて入れておくと、出し入れにも時間がかかってしまうので、本立てやファイルケースなどの仕切りを作って縦に収納するのがおすすめです。
ただ、キッチンの下の収納は限られています。
なので、入りきらない場合はキッチンの壁に吊るすなどすると、取りやすいし、ちょっぴりおしゃれになります。
調味料や袋物も縦に収納
調味料や袋物もすべて縦に入れて下さい。
その際に、フタにシールなど貼ると上から見た時でもわかりやすくなるので、料理に使う時も在庫確認の時も見やすいです。
よく使う食器は手前に
食器もよく使うものは、手前に片付けておきます。
お客様用の食器や、普段あまり使わないものは奥に入れておきます。
また、和、洋、中で食器を分けている場合は種類別にまとめて置いておくと出しやすくなります。
玄関周り
玄関は、収納する場所があまりないので散らかってしまいがちです。
玄関には、よく履く靴や使うものだけを出しておいて下さい。
普段履かない靴は、 下駄箱にしまうようにして、滅多に履かない靴はクローゼットにしまっておくのもいいですね。
クローゼット
片付ける時にハンガーに掛けておくものと、畳んで収納するものと仕分けをしておくと便利です。
収納は縦型
畳んで収納する場合は、引き出しを開けた時に見つけやすい様に、縦型に収納です。
収納用の仕切りなどもあるので、使ってみて下さい。
よく使うものは手前、使わないものは奥です。
分類をしておく
掛けて収納する場合は、ロング丈、ショート丈、スカート、ズボンと種類別に分けて掛けておくと、見た目もすっきりするし探しやすくなります。
また、掛けて収納すると下の方が空いたりするのでそこに、衣装ケースなどを置いて収納する場所を増やす事もできます。
洗面所周り
掃除を楽にできるようにすると便利です。
掃除がしやすい収納
スキンケア用品やヘアケア用品は、毎日使うものですが細々していて散らかります。
そして、 水周りは濡れるし、汚れがつきやすいので、こまめに掃除をしなければなりません。
水が飛ばない場所に収納スペースを作ったり、水切れの良いケース、カゴなどに細かい物をまとめておくと、カビや水アカも付かないし、まとまっていれば持ち上げて掃除するだけになります。
洗剤やシャンプーなどの在庫は見やすく
在庫が見やすくなっていれば、補充ができますし、何が足りないかすぐわかるので、探す手間が省けます。
シャンプー類、掃除、洗濯など、用途別に分けておけば、さらに便利です。
部屋を綺麗に片付ける簡単収納方法とは!?
収納場所を共有する
よく使う物は簡単に出し入れできるように収納すること。
本や雑誌、文房具、救急用品など誰が使っても、使い終わったら自然と元に戻せるように、使いやすい定位置を決めて収納するのが大切です。
物を減らして出し入れをスムーズに
物がたくさんあると、見えない様に棚や引き出しに詰め込んでしまいたくなります。
そうすると、収納場所がいっぱいになってしまい出し入れがしにくくなります。
出しずらいから使わなくなって結局、入れっぱなしになって物が増えてゆくという悪循環に陥ります。
入れっぱなしにしておいても気ずかない様な物はなくても良い物です。
そこで、今が捨てるチャンスです。
一度、収納されている物を全て出してしばらく使っていなかった物はゴミ袋へ。
少し迷う場合は、保留にしてもいいですが、また元に戻すと同じ事になるので違う場所に移動させておきましょう。
そして、使う物だけを収納すればすっきりします。
すっきりを継続させる
必要な物を、収納できたら部屋はすっきりして気持ち良いものです。
しかし、生活しているとだんだん物が増えてきます。
あらかじめ、収納スペースは決めておいてそこに入る分だけの物を買うとすっきりした部屋が保てます。
まとめ
お部屋を片付けは、まぁ頑張ればできます。
でもそれを、保つ事が大変なんですよね。片付け後の綺麗を保つには、なるべく物を減らす事も大切ですね。
片づける物がないだけでも、大分掃除が楽になります。そうすれば毎日の掃除も楽ちんになるので、はかどりますね。
キレイなお部屋を、保って毎日を快適に過ごしましょう。