縁起を気にする人にとっては六曜って大事ですよね。
何でも仏滅を避ければOKかな~と思いきや実は赤口って仏滅より悪い…^_^;
そんな赤口にしてはいけない事って何があるのでしょうか。
そして、一生に一度の記念日である入籍日などは二人の記念日を選びたいという人も多いですよね!でもせっかくなら縁起も担ぎたい場合は困りますよね。
今回はそんな気になる日柄について、赤口にしてはいけない事や、赤口に入籍なら正午にするのが良い理由についてご紹介します。
目次
赤口にしてはいけないことってある?
様々な場面で縁起を担ぐ…という人は多いですよね。
でも意外と知られていないのが「赤口」
六曜の中でもマイナーですよね(^_^;)
仏滅が良くないというのは誰でも知っていると思いますが、実は赤口も縁起が悪い!
なんなら仏滅より悪いなんて言われています。
縁起を担いで行いたいことは赤口を避けてした方が良いんですよ。
ここでは赤口にしてはいけない事をご紹介しますね。
赤口とはそもそもなんなのか、赤口でも気にせずしても良い事などについてお伝えしていきます。
赤口にしてはいけない事
赤口にはしてはいけないって言われていることがまだまだありますのでご紹介していきますね。
- お祝い事
- お宮参り
- 引っ越し
- 納車
お祝い事
結婚や入籍もこれに当りますが、お祝い事は避けた方が良いって言われています。
そのため、赤口の日にお祝い事が重なるとき、気にする人はなるべく避けたほうが良いです。
先ほども言いましたが六曜と言われる吉凶を表す日であって、気にならなないなら赤口にやっても問題ありません。
避けたいけどどうしても赤口の日にしか予定が空いてないという人もいますよね。
先ほども言いましたが赤口は終日厄日という訳ではありません。
赤口の11時〜13時の間は「吉日」となるので、この時間内にお祝い事を行えばOKです。
何せ「吉」ですからね。
大切な日が、どうしても赤口と重なってしまうという場合は、11時〜13時にお祝いをすることをお勧めします。
お宮参り
お宮参りもお祝い事ですので、赤口にはしない方が良いとされています。
子供や両親、祖父母などにとって、とっても大事な行事の1つですもんね。
ただ、六曜は縁起を担ぐみたいなところありますから、神経質になる必要はないです。
それよりも赤ちゃんやお母さんの体調、天気などを考えて日程を決める方が良いです。
具合が悪いのに大安だから今日じゃないと!というものではありません。
お宮参りは基本当日受付してしてもらう事ができますので予定を変更するのも簡単ですよね。
その後に食事会を…など、何かしら予約するとか、遠方から祖父母が来るとかあると日程は決まってきちゃいますけどね。
お宮参りは六曜より子供やお母さんの体調を最優先で行う行事ですよ。
引越
引っ越しはお祝いとは関係ないし、六曜とか全然関係ない気がしますよね。
ただ、赤口の意味の中に「火」や「血」を連想、関連させる物事はできるだけ避けた方が良いとされています。
引っ越しは特に、火事や怪我などを連想させてしまうので避けた方が良いって言われます。
ん?でも引っ越しから火事って連想しますかね?
怪我はまぁ100歩譲って大きな家具などの移動で怪我とかあるかもしれません。
でも結構なこじつけ感を感じずにはいられません。
なので気にならなければ全然良いんじゃないかと個人的には思います。
だって引っ越しって土日しか出来なかったり、混んでる時は選べる日も少ないですもんね。
そこに六曜まで気にしてたら…です。
ただ、何にしても11時から13時は吉ですから、その間に終わらせるとか交渉してみるのはありかも。
引越(荷物が入る)前日に新居に泊り赤口前日に引越完了とするなんて回避方も見ました。
言われてみればどの日を引越日ってするかでも変わりそうです。
気の持ち方次第って事でしょうか。
それ以外にも、なるべく早く終わる様に作業を迅速に行うと良いなんて解決法も…
不吉な時間は少ないに越した事はありません。
納車
ただの縁起とはいえ納車は、車が事故につながる可能性があり、血を連想させてしまいまうので避けた方が良いと言われています。
もし、違う日にする事ができれば、赤口の日は避けた方が良いですね。
これはこじ付け感なく血に確かにつながりそう!
でも納車なんて時間がかかるものでもないので、赤口なら吉である11時~13時を指定すればOK!
この時間が無理なら別の日にしても良いかも…
車の事故だけはいつあるかわからないし、縁起担いでおきたい気がします。
万が一の時に、納車をずらしてれば…なんて思いたくないですもんね。
そもそも赤口って?!
そもそも、赤口とは一体どんな日になるのか。
カレンダーでよく見る大安や赤口は、六曜の中の一つとなります。
六曜とは、鎌倉時代の末~室町時代に中国から伝わってきた占いを元にしています。当時は、曜日のような感覚として使われていましたが、江戸時代の終わり頃に、今のような「吉凶を表すもの」に変化していきました。
六曜(ろくよう/りくよう)には、次の6種類があります。
大安(たいあん)友引(ともびき)先勝(せんしょう/さきがち)先負(せんぷ/さきまけ)赤口(しゃっこう/しゃっく)仏滅(ぶつめつ)
この6種類の中の赤口について、ご紹介します。
赤舌日(しゃくぜつにち)と、言われる場合もあります。
陰陽道に関係していますが、赤舌神(極悪の神様)という神様が、全ての生き物を悩ませる日とされていて、やる事なす事失敗してしまう「凶の日」とされています。
新しく物事を始めたり、門出の日にはふさわしくない日なのです。
一般的には、仏滅のがあまり良い日じゃない事で有名な気がします。
なので、入籍や結婚式にはふさわしくないとされています。
若い人の中でお日柄を気にしないカップルも増えてきてはいますが、入籍や結婚式となれば話は変わってきます。
親や祖父母が気にするって事もありますからね^^;
そのせいか、式場では仏滅同様に不人気な日となっているのです。ただ、式場の料金は少しお安くなっている事もあります。
赤口にしても良い事
赤口の日の葬儀、葬式、お通夜は、行っても特に問題はありません。
葬儀、葬式、お通夜の場合、この六曜に対しての意識が高い人が避けなくてはいけないのは友引ですからね。
急な事で日程を決めるのは難しいかもしれませんが、友引だけ避ければどの六曜でも葬儀、葬式、お通夜をしても大丈夫なんです。
このように、六曜の「赤口」の本来の意味を知っていれば、良い事悪い事がわかりますよね。
赤口に入籍はダメなのか?
お祝い事をするのに、絶対に避けたいのはご存じの通り「仏滅」になります。
あまり、知られていませんが「赤口」も縁起が良くない日とされていて、お祝い事をするには不向きな日となっています。
その為、入籍などのお祝い事はなるべく避けた方が良いとされています。
しかし、二人の記念日や誕生日だったりとどうしてもその日じゃなきゃダメという場合だってありますよね。
そんな時は、11時〜13時の間だったら大丈夫なんです。
この間に、入籍は済ませてしまいましょう。
お日柄など気にせずに入籍して暮らしている夫婦は、世の中にたくさんいます。
思い立ったが吉日という言葉があるように、 二人で「この日」と決めた日が一番良い日となるはずです。
そんな時は、二人の気持ちを優先させる方が大切です。
赤口の入籍なら正午が良いのはなぜ?
赤口は、仏滅のように終日凶という日ではありません。
もしも、お日柄を気にして入籍する日を変えようと思っているカップルは、 凶の時間帯を避けて籍を入れにいけば問題ないのです。
11時~13時までの3時間の間に婚姻届を提出する事ができれば吉時間の入籍になるので大丈夫です。
つまり、正午の入籍はできるという事です。
でも、赤口に入籍しない方が良いという具体的な根拠って実はないんです。
赤口が11時~13時の3時間は吉時間だということがわかると、普通の人なら時間は気にした方が良いと思いますよね。
しかし、赤口を含む六曜とはただの占いにすぎません。
六曜は、中国から日本に伝わってきた占いなのですが、 江戸時代からは日本風に解釈されるようになり、吉凶も追加されていきました。
元々、中国にある頃は、吉凶などはなかったのです。
そして、明治時代には六曜を信じる事を廃止していた時期もあるぐらい、とても曖昧なものなんです。
吉凶を気にする事は、根拠のないことと言えますよね。
まとめ
赤口の本来の意味を知ると、いつ何をやるべきなのかが、自ずとわかってきますね。
六曜の中でも仏滅が縁起の良くない日と思っていましたが、実は赤口もあまり良くない。
場合によっては仏滅よりも悪いんですから性質が悪いです。
でも気にしすぎは良くないです。
縁起を担ぐのも大事ですが自分の思いや予定も大切にしていきましょうね。
特に入籍日ってこれから毎年の記念日になりますからね。
そして翌年のその日はまた違った六曜…いつか記念日が赤口に当る事もあるって事です。
そのぐらいの軽い気持ちで六曜は見ても良いかと個人的には思います。
ただし、ゲン担ぎや縁起事などを気にする人は、カレンダーなどを注意して見て、いろんな事柄を決めてみて下さい。
入籍前にはプロポーズが必ずありますよね。
気になるプロポーズの予兆についてまとめてみましたよ。
そろそろかな?という人は参考に読んでみてくださいね。
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