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六義園のイルミネーションはクリスマスでも紅葉?!見頃やアクセス方法は?

イルミネーションと言えば街中に煌めく洋風なイルミネーションが多いですが、和の雰囲気のちょっと大人なイルミネーションを楽しんでみたいと思いませんか?

ちょっと落ち着いた和の雰囲気のイルミネーションを楽しみたいなんて人におすすめなのが東京にある六義園のイルミネーションです。今年で18回目を迎え、日本庭園の美しさと光の融合が楽しめます。これはクリスマスの大人デートにぴったりと言いたいところですが実はクリスマスにはすでに終わっています。

今回は六義園のイルミネーションについて、見所やアクセス方法などとともにお伝えしていきます。

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六義園のイルミネーションは紅葉が美しい?!

六義園は造園当時から東京の二大庭園と言われる人気のある庭園です。

六義園はJR駒込駅から徒歩数分の場所にあり、アクセスがとっても良い好立地なので四季を通して多くの人が訪れます。
都内有数の紅葉スポットとしても知られています。

毎年秋に紅葉を美しく照らし出すイルミネーションイベントが開催されています。
六義園のライトアップは日本の四季を感じさせる幻想的なイルミネーションです。

六義園の紅葉の見頃は割と遅めで11月中旬~12月初旬と言われています。
街はクリスマスイルミネーションに彩られている時期ですが、六義園では紅葉のライトアップが見られるんですよね。

六義園のイルミネーション
開催期間 2018年11月17日(土)~12月9日(日)
開催時間 日没~21:00まで
料金 一般300円 65歳以上150円(※小学生以下、都内在住・在学の中学生は半額)

 

普段は夜間営業を行っていないので昼間の雰囲気しかしらないのであればぜひ足を運んでみて下さい。

朱に染まった木々がライトアップされ幻想的に浮かび上がります。
園内の池に映る紅葉もまた素敵ですよ。

期間中は屋台も出ますし、園内の「もみじ茶屋」や「抹茶茶屋」も営業時間を延長して迎えてくれます。

将軍も愛した六義園で見られるイルミネーションとは、毎年11月中旬から12月上旬にかけて開催される紅葉のライトアップイベントです。

園内の500本をこえる広葉樹が、赤や黄に色づき始めるのが11月。

秋の澄みきった青空に映える紅葉のコントラストも良いのですが、夜のライトに浮かび上がる樹々の葉や落ち葉はとても幻想的で、一見の価値ありです。

樹々の葉が紅く染まる紅葉のメカニズムはとても複雑で、紅葉最盛期の見極めは簡単にはいきません。

例年、天候や気温、湿度によって色が変わる時期は大きく変化します。
実は地球温暖化の影響で平均気温が年々上がっており、カエデやイチョウの紅葉日がわずか半世紀の間に10〜15日程度遅くなっているのだそうです。
都内で12月中に積雪がある年も少なくなりました。

平成29年の紅葉ライトアップイベントは12月6日までの予定ですが、ライトアップ期間が終わってもしばらく紅葉の見頃は続くと考えられます。

落葉が徐々に増えてゆき、地面を黄色や赤で覆ってゆきますが、クリスマスをむかえても紅葉の魅力が衰えることはないでしょう。

六義園は江戸の二大庭園

六義園は江戸中期につくられ、戦災や震災を免れて現在に残る六義園。
同じく歴史の古い小石川後楽園とともに、江戸の二大庭園とされていました。

江戸幕府の大名・柳沢吉保という人が藩邸の一つに和歌の世界観を再現すべく造園したものです。

六義とは…

「風・賦・比・興・雅・頌」の六つで、古代中国において詩の形式を分類したものです。

のちに和歌の世界においても同様の呼び方が残りました。

六義園は和歌に詠まれる景勝地の光景を再現する試みだったと言われています。
江戸時代当時には、時の幕府将軍もたびたび訪れていたことが記録によって判明しています。

六義園の紅葉ライトアップの見どころは?

六義園はJR駒込駅から歩いて数分の位置にあります。

10月〜11月には、通常の入り口とは反対の染井門の特別開門が行われ、より駅に近い場所から入園できるようになります。
JR駒込駅から染井門までは徒歩約2分ほどと本当に近いんですよ。

ライトアップされるのは日没後。だいたい16:30〜17:00ごろに日没となるので17:00にはライトアップが始まります。
見所は園内各所にありますが、紅葉スポットのほとんどが北側、駒込駅方面です。

広葉樹を近くで見たり、紅葉の葉を近距離で撮影するのも悪くないですが、おすすめは中央の池の対岸へ回ってみることです。
園内中央の中之島からは、より広い構図で池の水面越しにライトアップされた樹々を撮影できます。

お昼に行かれる方には、庭園ガイドもオススメ。

紅葉ライトアップイベント開催期間中、毎日11時と14時から60分程度のボランティアによるガイドが聞けます。

庭園ガイドは上記の時間前に、サービスセンター前もしくは染井門売札所前に集合することになっています。

駅からのアクセスも良好な六義園ですが、園内中央には池もあり日没から夜間はさすがに冷えます。
しっかり防寒してから訪れましょう。天気予報のチェックも忘れずに。

園内のさまざまな場所から絶景を探す楽しみを、ぜひ味わってください。

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六義園へのアクセス方法は?

六義園へはJR山手線・東京メトロ南北線の駒込駅から徒歩で行くのが便利です。

JR駒込駅の場合は南口へ、地下鉄の場合は2番出口が染井門の目の前です。
染井門が開門していない場合は南側へ回り込む形になり、少し距離がありますが歩いて行ける距離です。

駐車場はありませんので、公共交通機関のご利用をおすすめします。

六義園の通常の開園時間は9時から17時ですが、紅葉ライトアップ期間中は夜21時まで延長されます。
(入園はそれぞれ30分前まで)

園内には売店やトイレも複数設置されています。
ペットの入園は禁止ですのでご注意ください。

六義園についてはこちら【楽天たびノート】

まとめ

紅葉の名所といえばやはり郊外の山林や自然公園などが多いので、都内にある六義園は貴重な存在です。
ライトアップも本格的!光の角度や色を計算されつくしていて本当に見事です。

SNSや口コミで外国人観光客が増えるのもうなずけます。

平成30年の紅葉ライトアップは11月17日(土)〜12月9日(日)の日程です。

期間中はもみじ茶屋が登場し、軽食が販売されるとのことです。
この機会にぜひ都内屈指の紅葉イルミネーションにお出かけください!

せっかく綺麗な景色を見に行くならそのまま写真にも納めたいと思いませんか。
そんな人はこちらが参考になりますよ。

→ 一眼レフで夜景やイルミネーションを撮るコツや設定!グッズは?

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