京都には保津川下りといって、自然を楽しみながらお花見も出来る舟旅があります。
毎年公園などの桜の名所でお花見を楽しんでいるという人も、たまには違った桜の楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか?保津川下りの乗船場までトロッコ列車と馬車を乗り継いでいくなんて事も出来て本当に非日常の癒し旅ができますよ。
今回はいつもと違う桜の楽しみ方、保津川下りについて、混雑状況やコース、アクセス、予約が出来るのかについてご紹介たいと思います。
保津川下りの桜の時期の混雑は?
保津川下りは桜の時期は混雑するのでしょうか?
保津川下りは桜の時期はもちろんシーズン中になるので混雑します。
冬期シーズンと異なり、3月10日〜11月30日は保津川下りの人気の時期でかなり混雑しています。
桜の時期は個人予約を含め9人以下の予約は受け付けてませんので、行ってみないと保津川下りに参加できるのかわからないのがちょっと痛いところです。
お昼間の時間帯は団体客が多いため、参加できる確率が下がります。
そのため、個人もしくは少人数での参加の場合は朝一もしくは最終便を狙うのがいいです。
朝一や最終便だと比較的余裕がありますので狙うのはこれらの時間帯がおすすめですよ。
保津川下りとは?コース紹介!
保津川は京都の亀岡という京都の中心地から少し位離れた場所にある都市と京都の観光名所である嵐山の間を流れる川です。
この保津川では保津川下りと言って船に乗って亀岡から嵐山までの16kmの自然と触れ合う船旅を楽しむことが出来ます。
時間にしておおよそ60分から110分ほどです。時間に差があるのは水位や流れによるため、時間帯や季節によってはばらつきがあります。
船着き場の先には有名な渡月橋を見ることも出来ますよ。
自然に囲まれた癒しのう舟旅を楽しんでくださいね。
保津川下り乗船場までのアクセスは…
電車で行く場合
トロッコ電車でも行くことが出来ますが、トロッコ亀岡からはバスで15分、もしくは京馬車で25分です。
トロッコに馬車に保津川下りなんてなんかちょっと風情があって素敵ですよね。
車で行く場合
無料の駐車場がありますが、100台ほどしか停めれないのでピーク時期は混必至ですのでご注意下さい。
車でのアクセス方法
福知山からは国道9号線を約90分、加塚交差点から約5分
池田からは国道423号を約50分、加塚交差点から約5分
篠山口丹南からは国道372号線を約50分、加塚交差点から約5分
ナビがあれば「〒621-0005 京都府亀岡市保津町下中島2」と入力してください。
この船着場近くに乗船チケットを受付・販売してますので購入して乗船を待ちます。
大人は4,100円、4歳から小学生までは2,700円です。クレジットカードは使えず、現金のみの受付なのでご注意下さい。
保津川下りって予約はできるの?
さて、保津川下りに興味を持って頂けましたか?
保津川下りが予約ができるかどうかも気になりますよね。保津川下りは1年前から予約をすることが出来ます。ただし、シーズンによって予約できる条件が異なります。
冬期にあたる12月上旬から3月9日までは1人でも予約受け付けていますが、ハイシーズンの3月10日から12月上旬までは10人以上でないと予約できません。
花見の時期は個人の予約は出来ないって事ですね。
定員は24名なので個人や少人数の場合は団体さんに交じって参加という形にあんると思います。
やはり、紅葉の時期やゴールデンウィーク、桜の時期は需要が高まるため、10人以上の団体のみの受付になります。そのため、少人数の場合は現地での受付になるので場合によっては満席になっている可能性もありますのでご注意下さい。
とはいえ随時受付なので1人なんかだとサクッと乗れちゃうかもしれませんね。
ただ確実に予約して行きたいのであれば、ツアーなんかを検討してみるのも良いです。トロッコ電車と保津川下りがセットになった日帰りツアーなんかもたくさんあるので探し見てくださいね。
まとめ
桜の季節の保津川下り行ってみたくなりましたか?
保津川下りを知らなかったならぜひチェックしてみて下さい。いつものように公園や観光スポットでの桜もいいですが、保津川下りしながらゆったり眺める山の桜も素敵ですよ。
わ~と人の集まっている公園なんかだと1人でのお花見ってちょっと躊躇しますが、保津川下りでの桜見物なら1人でものんびり楽しめますよ。もちろん家族や仲間とワイワイ、一味違ったお花見を楽しむのも良いですね。
たまには違った環境で桜を眺めてみてはいかがでしょうか。保津川下りぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
保津川下りの基本情報や周辺観光スポットはこちら【楽天たびノート】