梅干しのカビは縁起が悪いって本当?カビ防止方法や捨て方は?

食・料理

昔から、「梅干しにカビが生えると縁起が悪い」なんて言われていますが聞いたことはありませんか?

縁起が悪いなんて言われたら、梅干しにカビが生えたのを見た時気分が悪くなりますよね。でも安心してくださいね。もちろんこれは迷信です。

では、なぜ梅干しにカビが生えると縁起が悪いという迷信が広まってしまったのでしょうか。
又、梅干しのカビ防止や、カビの生えた梅干しの処分はどうしたら良いのでしょうか。

スポンサードリンク

梅干しにカビが生えると縁起が悪いの?なぜ?

「梅干しにカビが生えると縁起が悪い」という言い伝えは、迷信です。
では、なぜそのような迷信が信じられるようになってしまったのでしょうか。

実は梅干しは、食べ物の中でも、最も腐りやすいものの1つです。
梅干しには、かなり濃厚な塩分が使われています。

今は減塩ブームですが、昔は今以上に濃厚な塩分が使われていました。
そのため、食べる前に塩を洗い落とさなければならないほどだったと言われています。

でも、その塩分こそが、梅干しを長持ちさせることに貢献していたのですね。

塩を洗い流さないと食べられないほどしょっぱい梅干し…
考えただけで顔が歪んじゃいますが、昔の梅干しって酸っぱいよりしょっぱかったんですかね?!

つまり、昔の梅干しは塩分が濃かったので、今以上に長持ちしていたということです。

そのため、梅干しは「決して腐るはずのないもの」と思われてきました。
昔の人たちにとって、そんな梅干しが腐るなんて、考えられないことだったのです。

その「考えられないこと」が起きると、人々は不審がり、「不吉だ」と恐れるようになったと言われています。

このことが、「梅干しにカビが生えると縁起が悪い」という迷信ができた理由でもあるようです。

でも今は減塩ブームだったりで使われる塩分も抑えられているし、添加物なんかも入っていますからね。
大体市販の梅干しの賞味期限は1年ぐらいなんて言われています。

ということで、昔は梅干しが腐る=あり得ないこと(不吉)となっていたけど、今は梅干しが腐る事もあり得る事なので気にしなくてもOKって事ですね。

とはいっても私はこれまで腐った梅干しを見たことはないですけどねΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

梅干しの賞味期限に関してはこちらの記事も参考になりますよ。
→ 梅干しの賞味期限ってどれくらい?書いていない時は?腐るとどうなる?

梅干しのカビ防止方法とは?

梅干しが腐ったからと言って縁起が悪いというのは迷信だとしても、出来ればカビを生やさず美味しく梅干しを食べたいですよね。

では、梅干しにカビが生えないようにするためには、どんな対処をしたら良いのでしょうか。

市販の梅干しのカビ防止方法

市販の梅干しの場合は、開封したら冷蔵庫でしっかり保存するとか、賞味期限内に食べるとかになっちゃいますよね(◎_◎;)
賞味期限切れでも未開封であれば3カ月ぐらいは問題なく食べられるようですが、やっぱり期限は守った方が安心ですよね。

ちなみに、塩分濃度の高い昔ながらの梅干しは常温保存でOKですが、市販の梅干しは塩分濃度の低いものが多いので冷蔵庫保存が必須です。

あと、容器を移し替えるのもおすすめですよ。
袋入りとかならすぐに移し替えていると思いますが、蓋つきのパックだとそのままという人も居ますよね。

市販の蓋つきのパックは密閉性の弱いものも多いので、しっかり保存できる容器に入れ替えておくことで保存状態が良くなり日持ちもしやすくなります。

その際に金属製の容器はNGです。
梅干しの塩分で容器が溶ける可能性がありますよ。

ただ市販の梅干しの塩分濃度はそれほど高くないですけどね。

さてという事で今回は、自分で梅干しを作るときのカビ防止方法をご紹介していきますね。

スポンサードリンク

自作の梅干しのカビ防止方法は?!

自分で梅干しを漬ける場合は以下の事に注意するとカビ防止に効果的です。

  • 洗った梅の実の水分をしっかり取り除く
  • 梅の実を35度以上の焼酎に漬け込む
  • 梅干しを漬ける(保存する)容器を熱湯消毒する
  • 金属製の容器は使用しない
  • 梅の実を梅酢にしっかり浸ける

まず、梅の実を最初に洗ったら、しっかりと拭き、乾かしておきましょう。
中途半端に水分が残ると、カビが生える原因になってしまいます。

又、梅の実の「へそ」の部分から水分が入り込み、カビが生えることもあります。
簡単な工程なのでうっかりしちゃいそうなところなので、しっかり確認しておきたいところです。

その後、梅の実を35℃以上の焼酎に漬け込んで、殺菌消毒しておいてください。
これも大事ですね。洗っただけで落ちていない雑菌が作った後の梅干しに影響したら悲しくなりますからね。

更に、梅干しを漬ける容器・保存する容器も、使用前には熱湯消毒しましょう。
大きな瓶などを使う場合は熱湯消毒が難しい事もありますが、出来る限り熱湯消毒をしてくださいね。

そして、容器は、陶器・ホウロウ・ポリ容器のいずれかを使ってください。
金属製の容器を使うと、梅干しの塩分と酸で容器が溶けてしまい、そこから梅干しが腐食することがあります。

ここも盲点かもしれませんね。
梅干しは塩分濃度が濃いからこそ長く保存できるわけですから塩分大事ですしね。

又、梅の実を梅酢にしっかりと漬けるようにすることも、大切なポイントです。
梅酢に浸かり切っていないと、そこからカビが生えてしまうことがあるのです。

カビが生えた梅干しは早めの処理を…

そして、カビの生えた梅干しを見つけたら、それを早めに処理してください。

カビの生えた梅干しを放置していると、他の梅干しにもカビが広がってしまいます。
カビ防止のひと手間も大切ですが、カビが広がらないようにすることも大切です。

梅干しにカビが生えたからと言って全部がすぐにダメになるってわけではないんですね。
さっきも言ったようにたまたま梅酢から出ている部分にカビが生えちゃったなんて時はその梅を処分して、その他の梅もしっかり梅酢に浸かるようにしてあげれば問題ないんですよ。

焦って全部処分するとかもったいない事はしないようにしましょうね。

梅干しの捨て方は?捨てちゃダメって言われる所以は?

よく、「カビが生えた梅干しは捨ててはいけない」と言われています。

では、なぜ梅干しを捨ててはいけないと言われているのでしょうか。
又、カビが生えた梅干しは、どのような形で処分したら良いのでしょうか。

「梅干しを捨ててはいけない」という言い伝えもまた、迷信の1つです。

昔から梅には霊力が宿ると言われており、地域によっては神事などに使われることもありました。そのため、梅を粗末にすることは良くないと考えられてきたようです。
このような考えから、「梅干しを捨てると、良くないことが起きる」という迷信が生まれてしまったようです。

迷信で良かった…Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
腐っていたわけではないけど、冷蔵庫の奥に忘れられた梅干しを見つけて、賞味期限も書いてなかったので捨てた事あったんですよね。

まぁ○○しちゃダメって迷信の事が多いけどやっぱり聞いちゃうとちょっと不安になるので、最初に迷信だけどってわかっていると幾分気持ちが楽ですよね(笑)

カビの生えた梅干しの処分方法は?

では、カビの生えた梅干しを処分する場合、どんな捨て方をしたら良いのでしょうか。

捨てる場合は、通常の食品と同じように、普通のごみとして処分して大丈夫です。
でも、「梅干しを粗末にすることに抵抗がある」という人もいますよね。

その場合は、カビの部分だけを取り除き、漬け直したり、佃煮にしたりする方法もあります。
できることなら、ギリギリまで梅干しを手直しして、無駄なく食べたいものですね。

まとめ

梅干しは多少のことでは腐らないものなので、梅干しにカビが生えることは「ありえないこと」と考えられてきました。

その結果、梅干しにカビが生えると、縁起が悪いという迷信が生まれてしまったようです。
梅干しのカビは、漬ける前にいくつかの作業を行っておくことで防止します。

又、「梅干しを捨てるべきではない」という言い伝えもありますが、これも迷信です。
カビが生えたら、通常のごみと同じように処分してOKです。

スポンサードリンク

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。