大阪梅田から電車で30分ほどに素敵な紅葉スポットがあるのを知っていますか?
紅葉というとちょっと遠出してというイメージがありますが、箕面の滝は気軽に行けるおすすめの紅葉スポットです。駅から滝までは多少歩きますが、紅葉ハイキングを楽しむことが出来ます。
そこで今回は、箕面の滝の紅葉の見頃やライトアップもあるのか、箕面の滝の紅葉を見に行きたいけど混雑するのか、混雑を避けるにはどうするべきか。アクセス方法や駐車場はあるのかについてご紹介します。
目次
箕面の滝の紅葉の見頃は?ライトアップもある?
箕面公園の紅葉の見頃は、11月中旬~11月下旬となっています。
色づき始めるのが11月上旬なので、最も見頃になるの11月25日辺りだと予想されます。
紅葉が落葉するのが12月上旬頃になってるので、見頃を過ぎた後でも落ちた紅葉の敷きもみじも楽しめます。
気候や気温によって前後してくるので、行く前には必ず紅葉情報を確認してから行くようにして下さい。
また、これまでの傾向からすると混雑のピークは祝日の11月23日から、その週の土日がピークになります。
混雑を回避したい場合は、このピーク時は避けて少し時期をずらした方が良いですね。
箕面の滝のライトアップ情報
箕面の滝、箕面公園では紅葉をライトアップさせる事は残念ながら例年は行われていません。
箕面公園自体は、入園無料でいつでも誰でも入れます。なので、夜に行って紅葉を見ることはもちろんできます。
しかし、紅葉を照らすような明るい照明は、ほぼないので幻想的なライトアップな風景は期待しないで見て下さい。
ただし、2018年は夏に台風被害の復旧工事のため夏に毎年行われていたサマーフェスタ箕面公園が中止になりました。
サマーフェスタでは毎年箕面の滝のライトアップが行われています。
公式HPのサマーフェスタ中止のお知らせには
【平成30年度は「サマーフェスタ箕面公園」を開催しません】
滝道では、台風被害にかかる復旧工事を行っていることを踏まえ
平成30年度は「サマーフェスタ箕面公園」を開催しません。
なお、箕面大滝ライトアップ、みのおキャンドルロードは、秋に開催予定です。
-ご注意ください-
・2018年の夏の「箕面大滝ライトアップ」・「キャンドルロード」はありません
との案内がありました。
ということは今年の秋は箕面大滝ライトアップが見られるかも…
まだ8/31現在詳細は発表されていませんが期待できるのではないかと思いますよ。
ライトアップを見るなら勝尾寺
箕面公園に近い場所で、紅葉をライトアップしている事で有名なのが「勝尾寺」です。
箕面駅から阪急線で行けるので、昼の明るいうちは箕面公園に行って、夜も暗くなってきたら勝尾寺の紅葉のライトアップを見て帰るというのも良いですね。
ちなみに、箕面の滝から勝尾寺までは歩いて3km程なので、時間に余裕がある方にはおすすめです。
箕面の滝の紅葉って混雑するの?避けるには?
箕面の滝の紅葉はアクセスが良い事も魅力の一つです。
梅田から約30分で紅葉の名所があるというのはかなり贅沢なことですよね。
その為、紅葉の見頃には平日でも混雑が予想されます。
午前10時頃にはすでに混雑が始まってくるので、午前9時頃には箕面駅に着くぐらいの感じで行けば少し余裕を持って行けます。
もし、紅葉などの写真を撮りながらのんびり行きたいなら、さらにもう少し早めに行った方が良いですね。
土日はより混雑するので早い時間に行くのがおすすめですよ。
ただし箕面の滝のある箕面公園はとっても広いのでそれほど気になる事はないかもしれません。
箕面の滝までは、歩いて約40〜50分のところにあります。
滝までには紅葉もあるので、楽しみながらのんびりと行くことができます。
箕面の滝の見どころは?
箕面公園は、甲子園約20個分の広さがある自然公園です。
遊歩道にはたくさんの紅葉があり、歩きながら見る事もできます。
広い箕面公園ですが、そんなに歩かないでも見られれ場所があります。入り口から近い「夫婦橋」がおすすめです。
箕面公園に来たら、箕面の大滝を見ないのはかなりもったいないです。
大滝までの散策路は「滝道」と呼ばれていて、2.7km程歩きます。
散策中にも紅葉がたっぷり見られます。
そして、箕面大滝の周囲にもたくさんの紅葉があるので自然の風景を満喫できます。
箕面大滝と紅葉を見れば、歩いてきた疲れも吹き飛んでしまいます。
道中には、箕面の有名な「紅葉の天ぷら」が売っています。
美味しいかと言われると微妙ですが(笑)、紅葉そのものなのでインスタ映えはするかと思います。
紅葉の天ぷらは食用のもみじを1年塩漬けにして揚げたものです。
葉っぱなので、苦そうですが衣が甘めになっているのでお菓子感覚で食べられます。
紅葉シーズン中は早めに売り切れてしまう事が多くて、13時頃には殆どのお店でもみじの天ぷらが売り切れてしまいます。
紅葉の季節にもみじの天ぷらを食べたい、お土産に買いたい方は、箕面の滝に行く途中に買っておいた方が良いですね。
→ 箕面の滝の紅葉の天ぷらのおすすめは?味ってどうなの?作り方は?
入園料:無料
問い合せ:072-721-3014(管理事務所)
箕面の滝の紅葉へのアクセスは方法は?駐車場はある?
箕面の滝へのアクセス方法をご紹介していきますね。
箕面公園には駐車場がないので公共交通機関を利用するのがおすすめです。
公共交通機関でのアクセス
公共交通機関で行く場合は、阪急電鉄 での移動となります。
石橋駅→乗り換え・阪急箕面線 「箕面駅」 で降ります。
阪急箕面駅から山沿いの一本道を登って行くと30分ほどで箕面の滝に到着です。
小川を見下ろしながら歩くルートなので、水音が心地よく、マイナスイオンをたっぷり感じることができます。
また、一本道なので道に迷う不安が一切ないのもポイントです。
そして、山道とは言いながらも、足元は歩きやすいよう横溝の入ったコンクリートで、お年寄りの方もよく見かけますので、それほどハードな道ではありません。
滝の近辺や、道中の茶店にもちょこちょこベンチがあるので、椅子に腰かけて休憩したり、お弁当を食べたりすることができます。
車でのアクセス
車で箕面へ行く場合は、名神高速道路で行くのがおすすめです。
・茨城ICから約30分
・吹田ICから約30分 箕面駅周辺に着きます。
箕面駅の北口に「滝道」の案内標識があるので、案内通りに歩いて行けば到着します。
注意)
箕面公園に駐車場はありません。
箕面公園の園内には、駐車場や駐輪場はありませんし、園内に車で入る事も禁止されています。
車で行く場合は、阪急箕面駅周辺の駐車場に駐めてから行って下さい。
駅周辺には、大きい駐車場があるのでそこを利用してくださいね。
箕面駅から箕面公園までは、約400mと公園まではそれほど距離はありません。
滝への行き方は公共交通機関でのアクセスと同様ですよ。
箕面駅周辺のおすすめ駐車場
・住所:大阪府箕面市6-4-10
・収容台数:285台
・料金:8:00〜20:00/30分100円、20:00〜8:00/60分100円
※1日最大料金/1600円
・住所:大阪府箕面市5-12-67
・収容台数:281台
・料金:8:00〜20:00/30分100円、20:00〜8:00/60分100円
※1日最大料金/1600円
・住所:大阪府箕面市箕面1656付近
・収容台数:70台
・料金:普通車1回/1000円、大型バス1回/3000円
・営業時間:9:00〜17:00(11月のみ8:00〜17:00)それ以外の時間は無料開放
箕面大日駐車場は、徒歩10分で箕面大滝に行ける場所なので、紅葉シーズン中はかなり渋滞します。
最悪、入庫するだけで何時間も待つ可能性がありますので気をつけて下さい。
まとめ
紅葉のシーズンになったら、一度は紅葉も見ないと秋を感じられませんよね。
箕面の紅葉はアクセスも良いのでふらっと行くのにもうってつけです。
大阪の中心街からほど近い場所に、こんなに素敵な紅葉スッポットがあるのは驚きです。
秋は、活動的になる時期ですしお出掛けしたいですね。箕面公園を散策して、滝の紅葉を見てくるのも季節を感じられる過ごし方ですね。
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