せっかく桜が咲いているのに連休の時期ではない為、通勤時に眺めるだけ、近場のお花見スポットにちょっとお出かけで終わるという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はGWの連休を利用してお花見ができる北海道のお花見スポット二十間道路の桜についてご紹介します。
二十間道路の桜の見ごろや桜並木へのアクセス方法、さくら祭りの出店情報など基本的な情報をお伝えしますのでぜひ参考にしてみてください♪
二十間道路の桜の見ごろは?
二十間道路のある日高地方は北海道の中でも日中は比較的暖かいので毎年GW前半に開花宣言が出て、後半に見ごろを迎えます。
2018年の予報では気温が平面並みか少し高い日が多いので、4月30日頃に開花し5月1日~4日頃に見ごろを迎えるのではないでしょうか。
ちなみに2017年は5月3日に開花、5月5日に満開でした。
自然のものなので絶対にこの時期に咲く!!とは言えないのが悩ましいですね(;^ω^)
静内二十間道路桜並木とは?
ちなみに二十間道路ってなに?と思う方もいると思うので説明をしますね。
桜の季節になると約3000本の桜が7kmに渡って咲き誇る道路のことです。
二十間の由来は道路を挟んで並ぶ桜並木の幅が二十間(36m)ということからこの名前になったんですって。
かつては皇室で用いられる農作物を生産するための御料牧場があり皇族の方々も見学に訪れていたのだそう。
現在では「日本の道百選」「さくら名所百選」「北海道遺産」に選ばれており日本屈指の桜の名所で、この季節には静内桜まつりが開催されます。
静内桜まつりへのアクセスや駐車場は?
本来であればJRで静内駅利用が一番良いのですが、2015年の高波の被害で一部区間以外は運休中です。静内駅も運休区間に含まれてしまっています。
公共交通機関はバスの利用が良いでしょう。
札幌駅前から出発の高速バス「ペガサス号」に乗車すると2時間30分で静内駅に到着。
桜まつりの時期は静内駅から臨時バスが出ているのでそれを利用しましょう。
車なら札幌JC→日高門別IC→国道235号線のルートでこちらも2時間30分ほどかかります。
静内市街から渋滞が発生するので時間と気持ちの余裕はわすれずに!!
祭りの期間中のみ臨時駐車場が300台程度と農業高校付近の路側帯にも駐車可能です。
こちらは650台程度。それだけあれば大丈夫では?と思ってもこんなに有名なところだとすぐに満車になっちゃいそうです。
静内桜まつりはいつ?出店情報は?
2018年の桜祭りの日程は3月2日時点ではまだ決まっていないです。
電話で問い合わせしてみたのですがこれから会議が開かれいろんなことが決まるとの回答でした。
ちなみに2017年は5月3日~5月9日で開催されていました。
2018年にも出店してくれることを願います。
2018年の出店情報はまだわかりませんが…
問い合わせ先を載せておくので随時確認してください。
問い合わせ先 経済部 商工労働観光課 TEL 0146-43-2111
桜まつりでの注意点
観光客の靴に付着している別の土地の病原菌が牧場の動物に感染する恐れがあるため周囲の牧草地や農地へ無断で立ち入らないようにしてください。
それと飲食禁止区域も設けられているのでルールを守って楽しみましょう。
まとめ
これだけのスケールでお花見ができるのは、さすが北海道といえますね。
しかも連休の時期と重なれば、北海道旅行+お花見で最高じゃないですか!!
プチ情報ですが、札幌発のバスツアーも結構人気がありお勧めです。
運転が苦手、知らない土地でバス乗り場を探すのが不安な方は、旅行の計画を立てる時に
バスツアーへの申し込みをしてみてはいかがでしょう!