ラクロスは、クロスと呼ばれる先に網の付いたスティックとゴム製のボールを用いて行われる球技で面白そうって思いますよね。でも、いざ始めてみようと思っても自分には向いているのか不安があったり、どれくらい費用がかかるのかが気になりますよね。
今回、ラクロスに向いている人や初期費用、揃えるものをご紹介します。
目次
ラクロスに向いている人ってどんな人?
ラクロスはとてもスピーディーなスポーツなので、足の速い人は向いています。
また、グラウンドを走り回るスポーツでもあるので、運動量がある人も向いています。
また、ラクロスは球技の一種であり、ボールをパスしあってゴールまで運びます。
なので、パスコースが見える人やパスを受ける側の動きがうまい人が向いています。
特にサッカーやバスケットボールなどの球技をやったことがある人はそういった経験を活かせるので向いています。
ですが1番向いている人は、どんなスポーツにも言えることですが、1度実際にやってみて楽しい、これからもやってみたいと思える人です。
ラクロスに限らず、楽しくないことって長続きしませんよね。
ラクロスが楽しいと思えれば練習もはかどりどんどんうまくなります。
まさに好きこそものの上手なれです。
ラクロスをやる人は高校生からだったり大学生から始める人が多く、周りも初心者ばかりという事がほとんどです。
特に、ラクロスの特徴であるクロスを使ったことがある人は少ないので、あまり初心者であることは気にせず、プレーすることを楽しみながら頑張ってください。
ラクロスの初期費用ってどのくらい?
男子と女子でラクロスのルールが違うので、揃えるものも変わってきます。
なのでラクロスと言っても女子と男子では初期費用も違います。
ラクロスを始めるときの初期費用は、男子が約8~10万円ほどかかります。
特にクロスとヘルメットの値段が高いです。クロスは約2万円、ヘルメット約2万円~4万円と価格帯は広いですがどっちにしても高いですよね。
女子は、揃えるものが男子より少ないのでラクロスの初期費用は約3~4万円ほどです。
初期費用は他のスポーツより高めかもしれません。
購入するときは慎重に選びましょう。
ラクロスで揃えるものは何?
ラクロスを始めるにあたって揃えるものと言えば、まずは男女ともにクロスが必要です。
ラクロスといえばまずこれがないと始まりません。
クロスは、ヘッドとシャフトに分けることができ、別々に購入することも可能です。
練習でも一番使用するものなので、実際に触ってみて一番しっくりくるものを選びましょう。
ポジションがディフェンスの人は、ロングクロスという少し長めのクロスを使用するので注意してください。
ラクロスの防具は男女で違う!?
ラクロスをやるのに必要なのものに防具があります。
男子と女子でラクロスのルールが違うので、揃えるものも変わってきます。
ラクロス男子に必要な防具!
まず、男子の揃える防具は、
- 頭と顔を守るヘルメット
- 肩と胸部を守るショルダーパッド
- 腕を守るアームガード
- 手を守るグローブ
です。
腕を守るものは3種類あり、アームガードのほかにアームパッド、エルボーパッドがあります。
アームガードとアームパッドは腕を守る範囲が広いのでおススメです。
ラクロス男子は試合中相手に体をぶつけてもいいというルールがあるので、防具だけでこんなに必要なんですね。
ラクロス女子に必要な防具!
女子の揃える防具は、
- 目元を守るアイガード
- グローブ
です。
グローブは必須ではありませんが、ほとんどのプレイヤーが着けています。
手に相手のクロスが当たることもあるのでグローブは重要です。こちらも自分に合ったものを選びましょう。
サイズが大きすぎるとクロスが滑ったり、手にまめができてしまいます。
女子は試合中相手に体をぶつけることが禁止されていますので防具が男子に比べてこんなに少ないんです。
また、男女ともマウスピースの装着が義務付けられています。
自分の歯を守ることが目的です。
必ず自分の歯に合ったものを選びましょう。
ラクロスには専用シューズがある?!
また、ラクロス専用のシューズがあります。
ですが、サッカーのスパイクでもプレーすることができます。
2つの違いは、スパイクの分厚さなので、サッカーのスパイクを持っている人は最初はそれを使ってみても良いですね。
ラクロスをプレーするグラウンドの環境は、土、天然芝、人工芝の3つがあります。
それぞれの環境にあったスパイクを選びましょう。
ユニフォームは必須?!
また、試合をするとなるとユニフォームも必要になりますが、これはサークルや部活などチームでそろえるので必要な時にそろえればOKです。
また、所属したチームによっては防具などのデザインもそろえている事もあるので事前に確認した方が良いですね。
ラクロスはかなり激しくケガの多いスポーツだと言われています。自分に合っている道具を選びましょう。
まとめ
このようにそろえるものは多く初期費用は高めなので、気軽にできるものではありません。
ですが、それ以上に他のスポーツにはない魅力があります。
ラクロスのシュートの速度は時速160km超える人もいます。
これだけでも魅力的ですよね。
攻撃にも守備にもクロスを使うというのもラクロスの魅力の1つではないでしょうか。
ただ、相手選手との距離も近いのでケガが多いスポーツだったりはします。
ラクロスはケガに注意しながら楽しくプレーしてください。