年末には家族総出で大掃除をするよという人が多いですよね。やっぱり一年の終わりには大掃除しないとすっきり年を越せません。
忙しくて年末ギリギリまで大掃除をしてるなんて人も居るかもしれませんが、実は…やってはいけない日っていうのもあるんです。私は全然知らなかったんですが^_^;
今回は、大掃除をやってはいけない日とその理由、大掃除をいつまでに終わらせるかのスケジューリングについてご紹介していきます。
今年こそは早めの準備でスッキリ年を越しましょう♪
目次
年末の大掃除にもルールがある!「やってはいけない日」はいつ?
年末は忙しくて、バタバタお正月の準備をしたり、大掃除をしたりしている人が多いですよね。
でも実は…お正月準備は29日にするものではないって言われてるんですよ。
その理由は…
これから新しい一年を迎えるにあたって、苦にまつわるイメージは良くないとして12月29日はお正月準備をしてはいけない日となっているんです。
いや~全然お正月のお買いものとか行ってましたね^_^;
でも28日ぐらいまでお仕事という人も多いと思うので今は仕方がないのかな~とも思います。
31日は年の瀬ということもあり、バタバタと過ごすものではないので31日に大掃除をするのはあまり好ましくありません。
う~ん。これもなかなか難しいですね。
日頃から綺麗に片づけていれば良いんでしょうが、うちの母はいつも年をまたいで掃除をしていたのでそういうものってイメージがあるんですよね。
でも今年は、29日にはお正月準備をせず、30日までに大掃除を終わらせ、大晦日はのんびり紅白でも見ながら気持ちよく新年を迎えたいと思います。
年末の大掃除はいつから始めていつ終わらせばいいの?その由来とは
年末の大掃除は12月28日までに終わらせるようにしましょう。
終わらないのであれば、遅くても30日までに終わらせることが理想とされています。
始めるタイミングは人それぞれです。自分の都合のつく日を見計らって始めましょう!
12月13日は正月事始め(もとは旧暦の12/13だったが今は新暦でOK)なんて言われているので、この日に合わせて大掃除を始めるというのも良いのではないでしょうか。
日にちが決まっているとスケジュールも立てやすいですからね。
これは「煤払い」と呼ばれており、この煤払いが大掃除の原点と言われています。
煤払いは正月を迎える物忌みが始まる日に行われていました。
物忌みとは、ある期間中にある種の日常的な行為をひかえ穢れを避けることを言います。
掃除という言葉が使われるようになったのは平安時代で、12月の宮中に欠かせない行事と言われています。
また、大掃除は新しい年に歳神様を気落ちよく迎えるため行うと言われています。
心の中ももちろん、家の中も綺麗にするという意味も込められているんですよ。
慣れた人も慣れていない人も年末の大掃除はスケジュールを組もう!
12月は、年賀状にクリスマス、おせちの準備に忙しいですよね。
28日までに大掃除を終えておかなければいけないとなるとクリスマスの後、休む暇もなく大掃除を始めなければなりません。
掃除を効率よく進めるために、誰がどこを掃除するのかをリストアップしておき家族で分担して大掃除を進めましょう。
このとき誰がどこを担当するかによって、掃除をする順番が変わってきます。
当然のことですが掃除は上から下、奥から手前へ向かって行いますよね。
家の間取りを書き出して、その中で優先して掃除するところを決めます。
普段の掃除でも時間がかかるのはやはりキッチンやお風呂、洗面所ではないでしょうか。
汚れが溜まりやすいところからやると後々楽になりますよね。
リストアップが終わったら、カレンダーを見ながらスケジュールを作ります。
スケジュール通りに掃除を進めていくことはなかなか難しいとは思います。
でも決めていないとずるずると終わりが遅くなっちゃうので、スケジュール通り進めるのを目標に!
またある程度で妥協をして次の場所に移るなどしないと結果的に大掃除が終わらなくなっちゃいますよ。
人って期限がある方が、効率的に作業できるのでぜひぜひ今年は大掃除もしっかりスケジュールをたててやってみてくださいね♪
まとめ
大掃除なんて年末に間に合えばなんでも良いと思いがちですが、さまざまな理由からやるべきではない日があるのです。
新年度を気持ちよく健康に過ごすために、新年を気持ちよく迎えるために大掃除は計画的にすることが大切です。
普段なかなか掃除ができないところ、排水溝など換気扇を中心に、家の隅々まで綺麗に掃除すれば、歳神様もきっと幸運をもたらせてくれるでしょう。
ただし、あれもこれもと詰め込むと終わらなくて…という事になるので、その辺は臨機応変に対応していくしかないです。
ここはあきらめるという場所があっても良いと思いますよ。
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