都会で忙しく過ごす毎日に疲れてしまった…これは現代人共通の悩みかもしれません。
そんな疲れた心と体を、豊かな自然と、ぬくもり溢れる古民家で癒してみませんか?
千葉県いすみ市にある農村集落・ブラウンズフィールドでは、そんな貴重な体験ができますよ!
そこで、ブラウンズフィールドの魅力をはじめ、詳しい情報について紹介します。
古民家体験ってとっても魅力的ですよね。最近は外国人観光客にもとっても人気なんですよ。古民家で異国間交流なんかできたらそれも素敵ですね。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか♪
田園風景が懐かしい場所…ブラウンズフィールドってどんな場所?
ブラウンズフィールドは、自然の中での自給自足生活を、楽しく実践している農村集落です。
日本古来に文化である「自然と共存する生き方」を、体現しているのです。
最低限の電気やガスはありますが、必要以上に頼ることはしません。
近くにコンビニなどのお店がないので、移動販売車が来た時に、必要最低限のものだけを買います。
なので、食べ物や調味料も、できる限り買うことなく、自分たちで手作りします。
「ちょっと裏の畑まで、お味噌汁の具を採りに行ってくる」は日常会話なのだそうです。
この話だけを聞くと、都会に生きている私たちはびっくりしてしまいますよね。
ところが、ブラウンズフィールドで暮らしている人たちは、みんな生き生きしています。
誰1人として、暗くうつむいた顔をしている人がいないのです。
きっと、自然と共存する中で、明るく健やかな生命力が鍛えられたのでしょうね。
この生き方は、ブラウンズフィールドの代表の方が、しっかり指導して実践しているそうです。
その道のベテランの方の指導なので、学びもたくさんありそうですね。
おばあちゃんの家みたいな温もり「慈慈の邸」
ブラウンズフィールドの中には、私たちが気軽に宿泊できる「慈慈の邸(じじのいえ)」という施設があります。
この施設は、昔ながらの日本家屋を宿泊用に改装したものです。
広い庭には生き生きと緑が溢れ、夜はカエルの大合唱が聞こえますよ。
又、空一面に見られる星も素敵で、しばらくの間、じっと黙って過ごしたくなるほどです。
「慈慈の邸」の宿内は、畳の香りと木の香りが溢れ、心からリラックスできます。
特に畳の部屋は、そのまま大の字になって寝転がりたくなるほどですよ!
そして、食事は、自然の恵みをふんだんに使った、創作和食が楽しめます。
噛めば噛むほど味わい深い素材と調味料を、ぜひ味わってみてください!
いつもよりもよく噛んで、じっくり味わいたくなってしまう料理ばかりです。
又、アレルギーを持っている方・ベジタリアンの方にも対応可能です。
さて、「慈慈の邸」の宿泊料金は、大人は1泊2食付きで18,000円(税別)で、お1人様の場合は21,000円(税別)です。
3歳以上中学生未満は9,000円(税別)で、3歳未満は無料です。
まるで、田舎のおばあちゃんの家に来たような懐かしさを感じる宿です。
大人の心も子どもの心も、優しく包み込んでくれる、素敵なおもてなしが魅力ですよ!
ブラウンズフィールドへのアクセスは?
では最後に、ブラウンズフィールドまでのアクセスについてお話していきます。
ブラウンズフィールドの最寄り駅は、JR外房線の長者町駅です。
又は、JR京葉線快速で東京駅から蘇我駅に行き、そこからJR外房線に乗ってもOKです。
そして、長者町からは歩いていける距離ではないので、タクシーで行きます。
但し、タクシーがかなり少ないので、予め予約しておくことをオススメします。
車で行く場合、長者町駅周辺に、目印らしきものがほとんどありません。
迷ってしまう可能性があるので、電車とタクシーを使った方が安全です。
まとめ
自然の共存する暮らしを肌で感じることができるブラウンズフィールドは、疲れた心の清涼剤です。
都会とは全く違った流れの時間を感じて、心と体を調えることができますよ。
懐かしさを感じながら、「心のどこかに忘れてきたもの」が見つかるかもしれません。
又、素材を大切にした料理も、「食への感謝」が自然に湧き上がってしまう素晴らしいものです。
思わず深呼吸をしたくなる素敵なこの場所を、ぜひ1度訪れてみてくださいね。